未来の選択肢を増やすための今の選択肢
Xを見ていたら計画を考える時の指針になりそうな投稿に出会ったのでメモしておこうと思う。特に 選択肢を増やすための今の選択肢 という言い回しが琴線に触れた。計画を検討する際の重要な観点に思う。
戦略というのは短期的にはやることを絞り、長期的には選択肢を増やすことを意識しないといけない。ある一定の競争のレベルを超えると、あれかこれか(OR)ではなくあれもこれも(AND)をいかに成立させるかが鍵。そのためのクリティカルパスとしていまやるべきことはなにか。選択肢を増やすために今の選択…
— 福島良典 | LayerX (@fukkyy) 2024年5月27日
長期的に選択肢を増やせる方に動いているか?これを問うだけで意思決定の質がかなり上げられると思う。選択肢を絞っただけで仕事をした気になってはいけない。
— 福島良典 | LayerX (@fukkyy) 2024年5月27日
具体的にどんな選択肢を増やせばいいのか?
改めて考えてみたが、今の自分の状況を踏まえると以下の選択肢が増えると良さそう。
仕事
- 週4日 or 1日6H未満などの時短労働の選択肢が増えると来年以降のプランニングの幅が増やせそうだ。
家
- 現在の基礎生活費の50%以上を家賃が占めている。この辺りについてもう少し選択肢が欲しい。
どうしたら選択肢が増やせるのか?
- きちんと考えることができていないので、この辺りについてはもう少し考えたい
選択肢を増やすための試行とそれを支える体力
ここでいう選択肢を増やす行動とは何か?以下で言われているように、ルーティーン外の行動をしてどれだけ新しいものを試すか?なのだと思う。成功体験のある安定行動を繰り返すのが、コスパがいいのでどうしてもそこに安住しがちだけど、そうすることで未来の選択肢が、出せる手札が増えないということが起きがちな思う。そこをどうやって超えていくのか?
そして、これには一定の原資 - エネルギーとか時間とか、お金とか - が必要に思う。そういう意味では、その原資をどうやって確保するか?なのかもしれない。
むしろ成功するまでサイコロを振り続けられるくらいの、収入源と経済的な余裕が必要。 https://t.co/C78VmrSD8i
— 順三朗 (@junzabroP) 2020年10月6日
そう考えると、体力があるから投資ができる→好循環、体力がないから投資できない→悪循環という2つの極があるという話なのかもしれない。
人間ってのは余裕のない生活してると、投資とか未来とかを考える余裕がなくなる。そして、未来に投資する余裕を失うと、急激に貧困への悪循環が始まる。
— タクラミックス (@takuramix) 2020年10月11日
その貧困から抜け出すためには、未来への投資が不可欠なのに、未来への投資をする余裕が無い。
この悪循環に陥ると抜け出すのは容易ではない。
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