5月より、以下の通り家計費の見直しを行う。
- 外食費 : 30,000円 -> 20,000円
- 特別費 : 50,000円 -> 30,000円
5月より、以下の通り家計費の見直しを行う。
無収入生存月数 とは、勝間和代が提唱する概念であり、「明日から無収入になったとして、生存可能な月数は何か月か?」を表す月数である。 純資産÷基礎生活費で算出する。
前述の通り、無収入生存月数を算出するための資産額の算定については、今まで純資産を採用してきた。しかし、そうではなく流動資産をベースとした無収入生存月数を意識するべきでは?と考え始めている。
そう考える理由だが、下記に書いた通り どんなに総資産が増えたとしても、キャッシュフロー構造が変わらないと不労所得で生きていく感覚は持ちづらい 、そしてキャッシュフロー構造を変えるために一定量の流動資産が必要になるからだ。
給与収入と生活費決済の非同期化とは、(1) 給与が振り込まれる銀行の口座、と、(2) 生活費の引き出し・引き落としが発生する口座を分離し、生計のキャッシュフロー的な意味合いでの給与収入への依存度を下げることである。
2024年4月現在、著者はサイドFIREを目指して蓄財を進めている。その中で、資産額が増えつつあるのにも関わらず、「給与収入が無くても生きていける」という感覚が芽生えてこないという課題感を感じている。
この課題の突破方法として、毎月の給与を原資に翌月の生活費を賄うモデル(自転車操業モデル)からの脱却がキーポイントなのではと考えている。
そのための具体的な方策として、あらかじめ一定量の現金を貯めた口座を給与振り込み口座とは別に作り、冬眠の前の食糧の備蓄をするような感覚で、給与には手をつけずにそこの現金を少しずつ取り崩しながら、毎月の生計費を賄っていく家計フローの構築を検討している。
この考え方を給与収入と生活費決済の非同期化と読んでいる。
給与収入と生活費決済の非同期な状態を維持していくためには、以下のいずれかまたは両方が必要になる。
今後のサイドFIREの検討に際しては、このあたりが重要な観点になりそうだ。
2024年の予算は以下となっており、年間510万円の支出内に出費を収めることを目的にしている。
単月で見た予算対比は以下となった。
各月の支出を見ると、1月に年末年始の帰省をしたために特別費が膨らんでいることがわかる。
1か月の費用(平均/1000円未満、四捨五入)で見た予算対比は以下となる。生活消耗品 のブレが大きいため、予算の見直しを検討してもいいかもしれない。
このページでは、2024年の年間生活費の考え方をまとめる。
2024年の生活費は年間510万円内に抑えることを目標としている。
上記を踏まえて、無収入生存月数の基準となる生活費も36万円/月に更新した。
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毎月30万円+家賃の更新費用14万円で、合計374万円で設定している。毎月の30万円の内訳は以下となる。
食費の予算は 77,000円/月 に設定している。2023年の実績は約70,000円だったため一定のバッファを設けている予算額になる。
サブスク料金(家計)の予算は 3,000円/月 に設定している。が、この費目で利用しているのはNetflixの代金(月額 990円)のみのため予算を見直してもいいかもしれない。
通信費の予算は 10,000円/月 で設定している。内訳は以下となる。
カテゴリ | サービス名 | 月額 |
---|---|---|
インターネット回線 | ソフトバンク光 | 4,180円 |
携帯電話(夫) | 日本通信 | 1,390円 |
タブレット用回線(夫) | y.u. mobile | 800円 |
携帯電話(妻) | ソフトバンクモバイル | 3,457円 |
9,827円 |
参考:
2024年4月現在、夫婦2人分のスポーツジムの費用が毎月、約6,500円発生しているため、予算は 7000円/月 に設定した。
生命保険の予算は 7,000円/月 に設定している。内訳は以下となる。
サービス名称 | 月額 |
---|---|
都民共済 | 2,000円 |
明治安田生命 じぶんの積立 | 5,000円 |
合計 | 7,000円 |
参考:
基礎生活費 とは、書籍『ミニマリスト式超人生戦略術』にて紹介されている考え方であり、毎月の生活費の中で生存に必須な費用のことを指す。
まず、生活費を大きく2つに分類します。ひとつは、生命維持のために絶対に必要な「基礎生活費」。もうひとつが、暮らしをより豊かにする「娯楽費」です。