2/25に無収入生存月数に関する記事を書いた際に 無収入生存月数と裕福度の関係性の関係性について以下のように書いた。
無収入生存月数は、現在のストック資産でどれだけの期間生活できるかを示すのに対し、裕富度は、継続的なフロー収入と生活費のバランスを表している。それぞれの指標が持つ特徴を理解し、状況に応じて活用することで、より総合的な経済的自立の評価が可能になる可能性がある。
money-memoranmdoms.hatenablog.com
その後、以下のように整理できると思いついたので備忘のため書き残しておく。
- 裕福度を1にするのに必要な利回りは
100 ÷ 無収入生存月数
で計算できる - しかしながら、実際には運用益に対して20%-25%の税金(所得税+住民税)がかかるので、必要な利回りはもう少し高くなる
試算表1
無収入生存月数 | 1年の生活費を稼ぐのに必要な利回り(税を考慮しない場合) | 1年の生活費を稼ぐのに必要な利回り(税コスト20%) |
---|---|---|
5年 | 20% | 25% |
10年 | 10% | 12.5% |
12.5年 | 8% | 10% |
15年 | 6.6% | 8.33% |
20年 | 5% | 6.25% |
25年 | 4% | 5% |
試算表2
無収入生存月数 | 年間の生活費が432万とした時の資産額 | 1年の生活費を稼ぐのに必要な利回り(税コスト20%) |
---|---|---|
5年 | 2,160万円 | 25% |
10年 | 4,320万円 | 12.5% |
12.5年 | 5,400万円 | 10% |
15年 | 6,480万円 | 8.33% |
20年 | 8,640万円 | 6.25% |
25年 | 10,800万円 | 5% |