何か新しい投資を始める時は、何をすることで、何が得られるのかについて仮説を書き残すことが重要に思う。現在の勤め先にて日々仕事をする中で、営業やマーケティング的な施策検討をすることがあるのだけど、この辺りを書き残さないと、実行フェースが終わった後に、「結局なにがしたかったんだっけ?」となりやすい。そうならないためにも、実行フェーズに入る前にこのあたりの想定をドキュメントにしておくことで、事後的な検証&意思決定のブラッシュアップのサイクルを回せるようにするべきだ。そして、これは投資についても同様に思う。
僕はシード期でも投資実行前に必ず投資MEMOを書いてる。チーム、市場規模、計画、リターン見込、自分とのフィット感、リスク、結論などを全部文章に落とし込んでる。
— 前田ヒロ ⭐ALL STAR SAAS FUND ⭐ (@djtokyo) 2018年5月3日
書くことによって頭の整理になるのと、振り返って自分のプロセスや判断が正しかったのか、精度を上げられるかどうかを考えられる。
同じく。
— 有安 伸宏 / Nobuhiro Ariyasu (@ariyasu) 2018年5月3日
あとは、従業員の採用判断、人事評価も投資判断の一つなので、人事権をもつ人は自分の判断を記録するのオススメ。「このタイミングで、なぜ昇給させるのか」の詳細とか。人事スキルは経験によって磨かれるので、学習のための私的な記録は後になって自分が確実に得する行動 https://t.co/bZnZYjel2p
メモ魔なんですが、クリプトに関する色々な人の色々な意見の記録、そこからの自分の考察を振り返って読んでみると、マジで面白い
— 有安 伸宏 / Nobuhiro Ariyasu (@ariyasu) 2022年3月18日
Bitcoinが3万円台の頃の私のメモ眺めてみると当然、色々と読み違えてるんですが、最大の読み違いは、5年で10倍という時間軸でした。あと、もっと長期で考えるべきだった pic.twitter.com/KFvS8Mlp0k