以下の書籍をもとに作成:
野村のWebローン(証券担保ローン)の利用開始手続きが完了した
どういう方向性で使っていくと良さそうか、実験をしつつ検討してみる。
参考
年間の予算を見直した
2024年1-3月の実績および諸事情を踏まえ、毎月の固定費の予算、および、年間の予算を修正した。
変更点 :
- 生活消耗品を 18,000月 -> 10,000円月に修正
- 特別費を 520,000円/年 -> 440,000円/年 に修正
- 上記に伴い、年間の予算を見直し -> 5,100,000円 -> 4,924,000円
サイドFIREに向けて測定すべき家計の指標は何か?
サイドFIREの実現に向けて、現在、基本的な考え方を整理したり、集計の仕組みを見直したり、色々と個別の取り組みを進めているわけだが、いずれも1-2か月で成果の出る話ではないので、現実的には幾つかの指標(KPI)を見ながらPDCAして進めていくことになる。
この際、見るべき指標は何か?基本的な考え方はとしては以下のスライドで言われている通り、想定している勝ち筋を意識して、その途中マイルストーンを追いかけていけるといいのでは?と考えている。
出典 : Analytics Engineeringチームの目標管理
より具体的に言うと、現時点で自分は勝ち筋として(1)非給与型のキャッシュフローの確保と(2)流動資産ベースの無収入生存月数12-24か月に伸ばすことを意識している。ので、このあたりのマイルストーン、つまり、「〇月×日までに、★★の指標が◇◇になっていることがマイルストーンとして重要である」というような考え方で目標設定ができると意味のある指標のおいかけができそうに思う。この方向でもう少し考えてみる。
毎月の月末の資産と負債の集計表のフォーマットを作り直した
作り直したモチベーションは2つある
GWの連休を利用して、毎月月末の資産と負債の集計表を作り直した。修正のモチベーションは2つある。
(1) 流動資産、固定資産などカテゴリ毎の集計を容易にする
(2) 投資資産のアセットアロケーションの集計を始める
流動資産、固定資産などカテゴリ毎の集計を容易にする
1つ目の流動資産・固定資産のカテゴリ毎の集計だが、今までのフォーマットではこれらのカテゴリの毎月の合計値を追いかけることが難しかった。そこで、資産の分類構造を見直し項目を階層的に並べなおすことで、これらの集計値が毎月自動的に算出されるように表を作り直した。将来的には、流動資産/固定資産比率などのより発展的な分析にも取り組んでいきたいと考えている。
投資資産のアセットアロケーションの集計を始める
2つ目のアセットアロケーション毎の集計だが、こちらについても各資産クラスの合計NAVがマンスリーで集計できるようにした。これにより、毎月の各資産の配分割合が自動集計できるようになったので、投資活動の計画のインプット情報として今後活用していく。
流動と固定の定義
資産、負債それぞれにおける流動と固定の分類基準を定める必要があったので、暫定的に以下とした。
経済的独立とは人生における選択権を買い戻すということ
つまるところ選択権が欲しい
我々は雇用されることで、人生において色んなことを選択する権利(自由)を誰かに売り渡している という趣旨の話をTwitterで読んだのだが、自分が行きたい方向性を上手く言語化してくれていると思った。自分の中でサイドFIREを目指す目的感、モチベーションとしてはやはりここが強いように思う。自分の中で冒頭の定義のような意味合いでの「自由」の価値が高くそれを手に入れたい。だから、どうやったらそれを実現できるのか?ブロッカーになっているものは何なのか?ということを継続的に考え、そこで得た気づきをこのブログに備忘的に書いている。
自由とは、自らが選択する権利を持つ事だと思っている。
— 中野 仁 (AnityA) (@Jin_AnityA) 2024年4月28日
自分がいつどこにいて何をするのか。
誰と付き合い・付き合わないのか。独りでいる事も選択できるのか。
どんな仕事をするのか・しないのか。そもそも仕事をするのか…
選択権は人生をよりベターにする
「自由」を手に入れれば、幸福になれるのか?恐らくだけど、そんなことはなくて、経済的な「自由」を一定手にしたとしても、自分の体調や気分によるちょっとした嫌な気持ちであったり、社会の中で他者と一緒に暮らすに伴う圧のようなものは残るんだと思う。完璧な幸福というものはおそらくそこにはない。でも、ここでいう「自由」つまり選択権を得ることで、今よりも「マシ」というかよりよくベターな方向に向かうのではないかと思っている。
私は人生の豊かさは「選択肢の多さ」だと思っている。なぜなら、人は選択肢を失なったときに生きる希望を失うからだ。どんなにお金をもっていても一生牢獄にいるなら絶望しかないだろう。だから、「選択肢の多さ」が重要だと考え散る。そう考えると、私たちが教え込まれてきた「幸せのレール」は完全に選択肢を減らす行為でしかない。家族もいて、住宅ローンもあったら、どんなに辛い目にあっても会社を辞めることができない。
給与がないと生計を維持できない、という印象が最大のブロッカー
ここにおける「自由」を手に入れるためのブロッカーは何か?人生の選択権を手に入れるためのブロッカーは「毎月の給与がないと生計を立てられない」という印象や気分である、というのが今の仮説だ。それを打破するために、給与と生計の非同期化に今取り組んでいる。5月以降、家計のキャッシュフロー構造を変える実験が一定スタートできそうなので結果が楽しみだ。今の取り組みを進めることで前述のような印象や気分が自分の中で弱まるかどうかを見極めたいと思っている。